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《症状》 二の腕や太ももに毛穴に一致したブツブツ、ざらつきが多発します。多くは学童期から発症し、思春期ごろに目立つようになります。 軽症も含めると10歳代の30-40%に認められます。遺伝傾向があり、アトピー性皮膚炎など…
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《症状》 寒冷による皮膚障害であり、学童に好発します。好発部位は手足の末端や耳介、頬、鼻などです。 限局的に痛み、かゆみを伴う赤みで、ときに水疱(水ぶくれ)、稀に潰瘍(きず)を伴います。 《治療》 ステロイ…
《症状》 足白癬は、日本では2500万人が罹患しているともいわれています。 趾間部や足底部に水疱や皮むけが生じます。かかとなどに過角化がみられることもあります。 爪に感染した場合、爪の白濁、肥厚、変形などを生じます。 &…
《症状》 ドクガ、チャドクガ、モンシロドクガなどの幼虫の毒針毛が皮膚に刺さることで生じます。 患部がチクチクと痛み、痒みを伴う点状紅斑が出現した後に小水疱や丘疹を生じます。 毒針毛は空中に散布されることがあり、屋外作業中…
《症状》 蚊、ブヨ、アブ、ハチなどの昆虫に刺されて生じる皮膚炎の総称です。 吸血の際に注入される昆虫由来物質に対するアレルギー反応、あるいは虫の毒液に含まれるヒスタミン類により症状が引き起こされると考えられます。 刺され…
《症状》 乳幼児に好発します。小外傷部や虫刺症、湿疹、アトピー性皮膚炎などの掻き壊しで生じることが多いです。 角層下に黄色ブドウ球菌やA群β溶血性連鎖球菌などの細菌感染がおこり、水ぶくれやかさぶたが形成され、掻き壊しによ…
《症状》 顔面にびまん性発赤と血管拡張が数か月以上続く疾患です。にきびのようなブツブツを伴うこともあります。 《病因》 原因は未だ解明されていませんが、免疫学的要因や、日光・精神的ストレス・飲酒・刺激物摂取…
《症状》 いわゆる『あせも』です。強い痒みを伴う赤いブツブツが出ます。 エクリン汗腺の閉塞により汗の流出が障害されることで起こります。 夏季、運動時など、多汗をきたす状況で好発します。 《治療》 必要に応じ…
《症状》 青年期~中年期に好発し、厚い銀白色の鱗屑(ふけ)を伴う紅斑(赤み)、丘疹(ぶつぶつ)が特徴です。かゆみを伴うこともあります。日本人の発症率は0.3%程度です。 肘、膝、頭部(とくに生え際)、臀部などの刺激を受け…
《症状》 手のひら、足の裏に赤み・膿を伴う小水疱が多発する疾患です。膿疱は2~4週間で繰り返し発生して慢性に経過します。胸痛などの関節炎をきたすこともあります。 《病因》 不明ですが、喫煙、細菌感染(扁桃炎…