診療案内
ブログ
《症状》 主に顔面や手背、前腕伸側などの露光部に大小様々の褐色斑が出現します。 20代からでき始め、80歳以降であれば100%できると言われています。一部は盛り上がってきて脂漏性角化症というイボ状のできものに移行します。…
続きを読む
《症状》 30歳以降の女性に好発する『しみ』です。 頬部を中心に対称性に淡褐色班がみられます。前額部や口囲に拡大することもありますが、眼囲は侵されません。紫外線により夏季に増悪します。妊娠を契機に発症することがあります。…
《症状》 いわゆる『そばかす』です。3歳頃から顔面、頚部、前腕などの露光部に数ミリ大の褐色斑が多発します。 夏季に紫外線刺激により色調が濃くなります。思春期に最も濃くなりますが、以降は徐々に薄くなっていきます。遺伝的要因…
《症状》 境界明瞭な直径0.5~10cmの淡褐色班で、多くは生下時よりみられ、2~3歳までに明瞭化します。 単発のものは健常人の約10%でみられます。基底層のメラニン顆粒の増強によります。 《治療》 一部の…
《症状》 新生児の0.3%でみられ、頭部や顔面に好発する腫瘍です。 直径1~10cm程度で、わずかに隆起した黄色調の脱毛局面を形成します。 加齢とともに毛芽腫、基底細胞癌などの二次性腫瘍が発生することがあります。 &nb…
《症状》 新生児の仙骨部や腰殿部にみられる青色斑です。黄色人種では乳幼児のほぼ100%にみられます。 生後2年頃までは色調を増しますが、その後退色します。通常4-10歳前後で消失します。 腰殿部以外に生じたものを異所性蒙…
《症状》 こめかみ、頬骨部、鼻翼などに灰褐色の直径1~3mmの点状色素斑が多発し、次第に色調が濃くなります。 思春期~中年の女性に好発します。真皮上層のメラノサイト増加によります。 治療に際しては、肝斑との鑑別が重要とな…
《症状》 黄色人種の思春期女子に好発し、淡青色の母斑が三叉神経第1枝(額)、第2枝領域(眼周囲、前額部、頬部)に片側性に生じます。約半数の症例において眼球内にも色素沈着をみとめます。 真皮メラノサイトの増殖とメラニンの基…
《症状》 中年以降の顔面、頭部、体幹などどこにでもみられる良性のできものです。 境界の明瞭な茶色〜黒色のざらざらしたできものです。 いわゆる年齢とともにできる『いぼ』であり、老人性色素斑(いわゆるシミ)から盛り上がってし…
《症状》 いわゆるホクロです。母斑細胞母斑とも呼ばれます。 肌色、茶色、黒色など色はさまざまです。ダーモスコピーにより悪性腫瘍との鑑別を行います。 《治療》 整容面で治療をご希望の場合、レーザー治療(ラジオ…