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《症状》
汗の量が多い状態は多汗症と呼ばれます。
体の一部分に汗を多量にかく状態は局所多汗症と呼ばれ、ワキ、手のひら・足の裏に多く汗をかきます。
精神的緊張に伴って汗をかくことが多い部位ではありますが、多汗症はとくに病気がなく健康な人に発症し、汗が滴って生活に支障をきたすほどとなります。
手のひら・足の裏の多汗症は青年期(10−40代)の方に多く、年齢とともに自然に治る方も大勢います。
《検査》
汗で湿った部分は、真菌(水虫の菌)や細菌の感染を起こしやすくなるという問題もありますので、適宜感染症の検査を行います。
多汗症の中には内分泌疾患(主に甲状腺疾患)が隠れていることがありますので、血液検査も検討する必要があります。
《治療》
手のひら・足の裏の多汗症は、主に塗り薬(自費処方)、飲み薬(保険適応)で治療していきます。
ワキの多汗症には、2020年に保険適応の塗り薬(エクロックゲル)が発売となりました。
上記で症状の改善が見られない場合には、ボトックス注射(自由診療)をご提案する場合もあります。当院では厚生労働省の認可が下りたアラガン社のボトックスビスタを使用しています。
医療法人社団伸緑会 富士見台駅前皮ふ科(練馬区富士見台駅徒歩30秒)
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一般皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科
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